日本ハーブセラピスト協会が実施するハーブ検定は、日本で最初に開始されたハーブ関係の検定です。
ハーブは食を美味しくいただくだけでなく、日々の生活を楽しませたり、心身リラックスしたり、健康を維持したりと、多用な活躍をみせています。
そんなハーブの知識を高め、日々の生活での使いこなし方を目標としているのがこの検定の役割で、ハーブに興味を持ちこれから学んでいきたいという一般初心者の方にも挑戦しやすく設定されています。
また、ハーブ検定の上位にはハーブセラピストの上級認定試験も用意されており、ハーブのプロとしてのステップアップも目指すことができます。
独学で日本ハーブ検定に合格する方法について
検定級は2級と1級の2つに分かれており、1月、4月、7月、10月と、年4回実施されています。
受験料はともに8640円で、受検資格に年齢や制限等に制限は設定されていません。
1級からの挑戦や併願受験も可能ですが、上位のハーブセラピスト認定試験を受験する場合は、2級1級の両方に合格している必要があります。
2級の出題範囲はハーブを個人的に楽しめ、健康維持目的への活用知識が求められ、検定指定の各出題ハーブについて選択式と記述式のテスト、また試飲を行う実技を含めた60分で行われます。
1級の出題範囲は2級範囲に加えてハーブの歴史やブレンドティーの内容などが加わり、周りの方たちとハーブの知識と魅力を共有できる能力が求められます。
こちらも出題形式と試験時間は2級と同じです。
ハーブ検定では協会主催の講座、また講座には通えないけれども一人で勉強するのは自信がないという方のために通信講座も用意されていますが、独学合格も可能な易しい検定です。
ただし、独学で勉強するにしても、検定公式テキストは用意しましょう。
テキストとハーブキットを合わせても5000円あればおつりが来るくらいの金額ですからお手軽なうえ、ご自分の都合に合わせてじっくりでものんびりでも勉強していくことができます。
年に4回試験が実施されているので、独学でも挑戦しやすく合格もしやすいでしょう。
ただし、短期間で確実に合格したいと希望するのであれば、講座や通信講座を利用すると良いでしょう。
費用はかかってしまいますが、ハーブ検定2級1級を対象にしたハーブセラピスト養成初級講座では6回のカリキュラムで実際にハーブに触れながら学んでいくことができます。
また通信講座を受講している方であれば、希望すれば自宅でハーブ検定試験を受けることもできますから、遠方にお住まいで、試験会場に行くのが難しいという場合はこれを利用するのも良いでしょう。
スパイス・ハーブのことを詳しく知るなら、資格取得がおすすめです
