オールスパイスの効能はどのようなものがあるのか

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スパイスとは香辛料のことを指しており、香り付けや辛味の追加、色づけなど料理に用いられることが多いですが、それ以外には紅茶やお菓子作り、薬として用いられるなどその万能性から多くの家庭で利用されています。

オールスパイスの効能

そんなスパイスの中のひとつにオールスパイスと呼ばれている香辛料があり、日本では百味こしょうと呼ばれていることもあります。名前からさまざまなスパイスを混ぜ合わせて作ったもののように思われがちですが、実際には自然界にそのまま存在している香辛料であり、料理だけではなくお菓子やポプリなどに用いられています。

ではオールスパイスの効能としてはどのようなものがあるのかというと、まずその効能は味ではなく香りのほうに強く現れているという傾向があります。その効能は精神的なリラックス効果やリフレッシュ効果が代表的なものとして上げられており、そのために料理よりもポプリのように香りを楽しむことができるものとして利用されることが多くなっています。また、入浴剤の中に成分として含まれていることもあり、アロマとしても利用されることがあるようです。

ただ、オールスパイスは食べてもその効能を実感することができるようになっており、口から食べた場合は吐き気や悪寒、消化不良に効果があるとされています。また、防腐・抗菌作用もあるとされており、料理としても用いられる場合は生の食材にそのまま用いることもあれば煮込み料理やお菓子などに練りこんで使用されることもあるようです。そして防腐効果や抗菌作用を利用して漬物などに一緒に入れることも多く、用途は非常に幅広くなっているようです。

このようなことから効能としては主に香りの方面で強く現れていますが、口から摂取した場合の効果もしっかり利用されています。インターネットなどではその効果をおいしく実感することができるレシピなども数多く紹介されており、世界中の料理に利用することができることからそのレシピの数も非常に多いといえます。

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