スパイス

様々なスパイスや効能を解説しています。

ナツメグの効能で冷えた体を中からポカポカに

ナツメグはとてもポピュラーなスパイスですから、常備している方も多いのではないでしょうか。お肉の臭みを取る効果がありますので、ハンバーグ、ミートローフ、ミートソースなどのひき肉料理には欠かせない香辛料です。

ナツメグの効能

また、ほうれん草やかぶなどをゆでるときに少量加えると臭みを消し、野菜本来の甘さを引き出す作用もあります。ナツメグは火を通すことでより香ばしく風味も増しますので、基本的には仕込み段階で使う事が多いでしょう。加熱することで独特の甘みが出てきますので、クッキーやケーキなどの焼き菓子にもよく使われています。ただ、入れすぎると香りの強さが際立ってしまい、つーんとしたような刺激のある匂いが表に出てきてしまうので、量は控えめに使う事がポイントです。

ナツメグは古くから使われていて、様々な効能がありますので、漢方薬や生薬の材料としても有名です。特に体を温める効能に優れていますので、冷え性の女性にはいいとされていますし、また胃腸を温めますので整腸作用や腸内のガスを抑える、下痢を予防するなどの効能もあります。大量に摂ると幻覚症状が出る場合もありますので、やはり量は控えめに使うことが大事です。

ナツメグは食用としてだけではなく、古くからエッセンシャルオイルとしても使われています。アロマテラピーの効能としては、神経痛、筋肉痛などの痛みを和らげる効果があり、また、消化促進や食欲増進など健胃の効果、月経の乱れを整えるなどたくさんあります。しかしやはりエッセンシャルオイルとしても強力ですから、毒性はないものの大量に使う事は避けるべきでしょう。特に、妊娠中の女性や子供への使用は控えるべきです。また、長期間使い続けることも精神的に不調を起したり、運動神経が低下するなどの原因になる場合がありますので注意が必要です。

食用にするとしても、エッセンシャルオイルとして使うにしても、スパイス自体に力がありますので、いずれにしても量は控えめにしましょう。

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オールスパイスの効能はどのようなものがあるのか

スパイスとは香辛料のことを指しており、香り付けや辛味の追加、色づけなど料理に用いられることが多いですが、それ以外には紅茶やお菓子作り、薬として用いられるなどその万能性から多くの家庭で利用されています。

オールスパイスの効能

そんなスパイスの中のひとつにオールスパイスと呼ばれている香辛料があり、日本では百味こしょうと呼ばれていることもあります。名前からさまざまなスパイスを混ぜ合わせて作ったもののように思われがちですが、実際には自然界にそのまま存在している香辛料であり、料理だけではなくお菓子やポプリなどに用いられています。

ではオールスパイスの効能としてはどのようなものがあるのかというと、まずその効能は味ではなく香りのほうに強く現れているという傾向があります。その効能は精神的なリラックス効果やリフレッシュ効果が代表的なものとして上げられており、そのために料理よりもポプリのように香りを楽しむことができるものとして利用されることが多くなっています。また、入浴剤の中に成分として含まれていることもあり、アロマとしても利用されることがあるようです。

ただ、オールスパイスは食べてもその効能を実感することができるようになっており、口から食べた場合は吐き気や悪寒、消化不良に効果があるとされています。また、防腐・抗菌作用もあるとされており、料理としても用いられる場合は生の食材にそのまま用いることもあれば煮込み料理やお菓子などに練りこんで使用されることもあるようです。そして防腐効果や抗菌作用を利用して漬物などに一緒に入れることも多く、用途は非常に幅広くなっているようです。

このようなことから効能としては主に香りの方面で強く現れていますが、口から摂取した場合の効果もしっかり利用されています。インターネットなどではその効果をおいしく実感することができるレシピなども数多く紹介されており、世界中の料理に利用することができることからそのレシピの数も非常に多いといえます。

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市販の薬より効果が期待できるターメリックの効能

ターメリックとは、日本ではウコンとして親しまれている最も有名なスパイスの1つです。その効能でよく知られている中に、アルコールを飲む前に摂取することで、飲みすぎた後の二日酔いが予防できるというものがあります。

ターメリックの効能

そんなお家にいつも常備しておきたいターメリックにはその他にも驚くべき効能があります。つよい風味と苦味が特徴的なスパイスですが、摂り方次第でドラッグストアで買うような市販の薬よりも効果が期待できる、とっても便利なスパイスなので、今回はそんなターメリックの代表的な効能を紹介します。

このスパイスは、ウコンの根の部分を乾燥させてパウダー状にしたもので、黄色いあざやかな色はカレーの材料として使われたり、染料としても使われることがあります。ターメリックには、肝臓機能の向上、二日酔い予防を始めコレステロールの減少や活性酸素の除去などがありますが特に知られていない効能が3つあります。

ガン予防に効果的:含まれている成分の一つにクルクミンという成分があります。この成分はガンの発生を抑える作用を持っており、簡単に手に入るスパイスの中ではターメリックが特にクルクミンを豊富に含んでいます。

腹痛によく効く:胃腸が痛むとき、このスパイスを水に溶かして飲むと痛みを緩和してくれる働きがあります。もともと精油成分が豊富に含まれているので腸内環境を整える役割をしてくれ、胃もたれや胸焼けの予防にも効きます。

便秘の解消:女性には特に嬉しい効果が期待できます。もともとウコンには豊富な食物繊維が含まれておりスパイスが適度に腸内を刺激するので、溜まっていた毒素を一緒に体の外に出す手伝いをしてくれるのです。便秘で悩んでいる人は、市販の薬を購入するまでに1日一回ウコンを摂取してみるのもいいかもしれません。

ウコンは、刺激のつよいスパイスでもあります。なので、毎日長期間飲み続けるのは避けましょう。摂りすぎが逆にマイナスな効果を生み副作用をもたらすこともあると言われています。調子が悪いなと思ったときに2週間ほど適量を守って飲みましょう。

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美味しいチャイで体を健康に保とう!~スパイスの効能~

昼下がり、お茶を飲みながらホッとするひととき… せっかくなら体に良い飲み物を取り入れたいですよね。

スパイスたっぷり!チャイの秘密

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皆さんは『チャイ』という飲み物を飲んでみたことはありますか?インド式に甘く煮出したミルクティーのことで、香辛料(スパイス)を加えて作る『マサーラー・チャイ』があります。紅茶そのものにも体に良い効能はありますが、更にスパイスを足すことで素敵な健康茶になります。

発端はインドで、その時代は良質な紅茶はイギリスへ、作るインドには品質があまり良くない紅茶しか残されなかった故に考え出された方法で、逆に品質が良い紅茶でチャイを作っても美味しくはないのです。

基本的な作り方はカップ八分目程の水と茶葉とスパイスを煮て沸騰させる。暫く沸騰させてからミルクと砂糖を加え再び沸騰したら蓋をして1~2分ほど蒸らして完成。今ではチャイに合う紅茶として『アッサムCTC』がおすすめされています。CTCリーフとは『Crush(潰す)』『Tear(細かく砕く)』『Curl(丸める)』の略。その名前の通り、茶葉を潰して細かく砕き小さな形に丸めて作られています。より味が濃厚に出るように考え出され、淹れた紅茶をストレートで飲むと味が濃いのですがクセはなく、ミルクを加えてもしっかりと紅茶の味が残るんです。甘みの中にある渋さが特徴です。

さて、チャイに入れるスパイスにも色々種類があり、それぞれ効能もあります。何種類か紹介していきますね。

『ジンジャー』…胃の働き、血行、新陳代謝を良くし、咳、目眩、手足の冷え、腰痛にも効能あり『シナモン』…腹痛、下痢、嘔吐と胃の調子を整えてくれる『カルダモン』…疲労回復、整腸作用、体を冷やす『コリアンダー』…健胃、解毒作用、睡眠作用『アニス』…腹痛、咳、喘息、気管支炎、血行障害『クミン』…食欲増進、下痢、腹痛、消化促進、解毒作用『クローブ』…抗菌作用、口臭止め等々… この様に様々な効能がありますので、自分の体調に合わせて飲み合わせを考えてみてください。

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一般的に利用されているスパイスの種類について

料理などをしているときによく用いられる調味料のひとつに、スパイスがあります。スパイスとは香辛料のことを言い、香り付けをすることができる以外にも辛味や色を出すことができ、全体的に味を引き締めたい時などに利用されます。また、インド料理や中華料理などの辛味がアクセントとなる料理には必要不可欠な調味料であり、その種類は非常に豊富となっています。

スパイスの種類

そんなスパイスの中でも一般的によく利用されている種類としては18種類ほど存在しており、その全てに辛味があるというわけではありません。なので、スパイスの中でも香り付けを担当しているもの、辛味を担当しているものなどそれぞれの役割を持っているため、料理によって使用するものが異なっているという傾向があります。

その中でも特に有名なものとして挙げられるものとしては、ターメリック・ナツメグ・ペッパー・レモングラス・シナモン・タイムなどがあります。ターメリックなどはカレーに用いられる香辛料として有名ですし、ペッパーは簡単に言えば黒こしょうのことを指しています。また、レモングラスやシナモンなどは料理以外にはお菓子やハーブティーなどでも用いられることがあり、辛いものだけではなく甘いものや飲み物にも利用されることが多いです。

また、スパイスはその効能によっても利用される方法が異なっており、種類によっては料理だけではなく漢方としても用いられることがあります。特に外国では薬として用いられることが多く、料理に入れることで薬膳料理のような使い方をするというところもあります。そのため種類によっては漢方薬の中に成分として含まれているものもあり、もちろん料理として入れることによってもその効果を得られる場合があります。

このように多種多様な使い道があり、それぞれの用途に合ったものを使用することで人体にとってプラスの効果をもたらしてくれるというメリットを持っているのが魅力のひとつです。

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カレーに使われるスパイスの種類と効能について

カレーには様々なスパイスが使われています、各家庭によりカレーに使われるスパイスは違いますが代表的なスパイスの種類と効能についてご紹介します。

カレーに使われるスパイス

まずは最も有名なのがターメリック、カレーには必ず入っていると言っても過言ではないスパイスです。主な効能としては肝臓炎や胆道炎に効果があり、漢方の世界では止血効果もあると言われています。次にナツメグ、こちらもポピュラーです。主な効能としては食欲改善が挙げられます、また漢方では下痢や腹痛に効果があり消化不良等にも良いとされています。

次にアーティチョーク、こちらはカレーよりもサラダなどに使用される方が有名ではないでしょうか。主な効能としては肝臓や消化器系の強壮効果があり、血液中のコレステロールを下げる効果もあります。カルダモンはあまり有名ではありませんが消臭効果や強壮効果があり、カルダモンに含まれる防腐作用も人気が高いです。

次にペッパー、言わずと知れた瑚椒です。ペッパーは消化器官に強く作用します、腸に溜まったガスを排除したり消化不良を改善したり毒素の発生を抑える効果があります。またブラックペッパーには食欲増進効果もあります。そしてレモングラスは精神的に疲労している方に効果的です、精神を高揚させ生気を回復させる効果があります。

コリアンダーは鎮静作用や消化の促進作用があり、アジョワンには強力な防腐や殺菌作用があります。シナモンは内科的な病気に効果があり、発熱時や嘔吐時などに用いられます。アニスは消化促進殺菌や消毒、口臭予防に効果があり、薬用として健胃整腸などに用いられます。

クローブは抗酸化作用があり、体を酸化や老化から守ってくれます。またクローブから抽出される丁香油は古くからやけどやひび割れなどに用いられています。他にもカレーのスパイスには多種多様なものがあり、そのいずれも体に良い効果が期待できます。ご自分の体調などに合わせて混ぜる種類を変えてみるのも良いのではないでしょうか。

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ガラムマサラのおもな使い方や効能について

ガラムマサラはインド料理には欠かすことのできない重要な複合香辛料の一つです。シナモン、ナツメグ、クローブといった基本の3種類に様々な種類の香辛料を加えて作られており、“暑い“を意味するガラムと混ぜたものを意味するマサラが語源とされています。一般的にガラムマサラは辛いものとイメージされていますが、実際には辛さをつけることよりも香りづけを主な目的として使用されます。

ガラムマサラの効能・使い方

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出典: ja.wikipedia.org

基本的に香りづけに使用されるのですが、実際には香りが飛びやすいので完成間際に少量加えるといった使い方がされています。なお自家製のものは、数ヶ月は香りがもちますが市販のものは香りが飛びやすいので長期間保存せずになるべく早いうちに使うようにしてください。

相性の良い食材としては鶏や豆などがありますが、卵や米とも相性は良く比較的どんな食材にも使用できる万能に近い香辛料であると言えます。

次にガラムマサラの効能についてですが、これは各家庭ごとに様々な香辛料を合わせて作られているので一言で効能を説明することはできません。ただ基本となるシナモンには鎮静作用がありますし、ナツメグには血行促進や不眠の改善効果があり、クローブには消化を促進させる効果があります。特筆すべき副作用はありませんが、刺激のあるものなので妊娠中や授乳期間の方は摂取するのを避けたほうが無難です。

最後に、多くの方のイメージとしてカレーパウダーですが、カレー粉とガラムマサラを混同している方は多くいます。確かに両者とも様々な香辛料を混ぜ合わせて作られているものですが、使用目的が違います。カレーパウダーはカレーに風味を出すために使用されるもので、ガラムマサラはカレーだけに使用されるのではなく、ほかの料理にも使用されます。

なお最近ではカレーパウダーをカレー以外の料理に使うケースも増えており、一概に言い切れませんが、基本的には使用目的と材料となる香辛料の種類が違うものと考えて問題ありません。

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ミントは手軽に万能な効能を得られるハーブ

ミントとは、アフリカ原産のシソ科のハーブのことを差します。語源には諸説ありますが、ギリシア神話では、冥界の王ハーデスがミンテと言う美しい妖精に心を奪われ、その事を知ったハーデスの妻ペルセポネーが嫉妬の余りミンテの姿を植物に変えてしまいミントが生まれたと言われています。

ミントの効能

日本では薄荷とも呼ばれ、すっきりとしたつんと爽やかな香りはお菓子やガム、化粧品、洗剤や歯磨き粉など様々な商品の香り付けに利用されており、誰でも一度は嗅いだことがあるほど親しまれているハーブです。

ミントはアロマオイルやハーブティーとして利用されることが多く、その香りには眠気覚ましや意識をクリアにさせてくれる効能があります。勉強や仕事の集中力を高めたい時や、長時間のドライブの疲れを癒したい時などに特に相応しいハーブです。気分のリフレッシュだけでなく、鼻づまりや鼻かぜなどの呼吸器のトラブルを和らげる効能もあります。アロマオイルとして利用する場合、ラベンダーのオイルとブレンドすると相性がよく、相乗効果が見込めます。アロマオイルは入浴剤としても利用出来るので、オイルを数滴お風呂に混ぜて入浴すると温浴効果を高めるだけでなく、筋肉痛やリウマチの改善にも効果的です。

また、ミントには優れた抗菌・消臭作用があり、ネズミやゴキブリのような害虫・害獣はこの香りを嫌うので台所周りの掃除など、ハウスキーピングに利用すると害虫避けの効能も期待できます。

ミントは、自宅での栽培も容易に出来るハーブとして有名です。日当たりの良い場所を好むので、植え付けは3月から6月が最も適していますが生育期ならいつでも行うことができ、7月から8月にかけて葉の上に白い花を咲かせます。花自体も可憐なので、切花としても十分に楽しめます。繁殖力が高く耐寒性も強いので初心者でも育てることが可能です。こうして栽培した葉を収穫し乾燥させると、簡単にハーブティーを楽しむことが出来ます。

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セージの持つ万能な効能とは

セージは地中海沿岸原産のシソ科の植物で、古くから万能薬とされ、庭に植えてあるとその家の人は病気にならないといったことわざもあるほど効能が多いという特徴があります。現在では肉料理の臭み消しや防腐剤として利用されており、お茶としても人気があります。

セージの効能

セージは殺菌力と抗酸化作用といった効能が高く、ホルモン分泌のサポートや収れん効果などから、風邪や扁桃腺炎、消化不良、更年期障害、老化などに効果があります。さらにセージには、五感を活発にする効能があり、お茶にして飲むと血液の循環を良くして、疲労を回復してくれるという効果もあります。

消化を促進する作用もあり、消化器系の平滑筋をリラックスさせて食欲を刺激して消化をサポートします。消化を促進する酵素と胆汁の分泌を促進することで胃腸の働きを助けるために、腹痛や腸内のガスによる胃腸のトラブルの解消や大腸炎や肝臓病の改善、胃腸炎などの感染症にも効果があります。

また、セージには血行を促進する作用があり、女性特有の悩みである生理痛や生理不順と言った月経トラブルを改善する作用や、女性ホルモンのエストロゲンのように作用して更年期に起こりやすい異常な発汗やほてり、のぼせ、めまいなどの更年期障害の諸症状に作用します。

セージの葉は精油としても使用され、ツヨンやシネオール、ボルネオール、カンファなどが含まれていて、アロマテラピーにも利用されます。ツヨンはメントールのような清々しい香りがあり、強い抗菌、防腐作用があります。シネオールは、リラックス効果のある香りと味があり、抗炎症作用や鎮痛作用があります。ボルネオールには、抗うつ作用や鎮痛、抗ウイルス、副腎皮質刺激、強壮作用などがあります。カンファには、血行促進や鎮痛、消炎作用などがあり、外用の医薬品成分にも使用されます。

また、収れん作用により、肌を引き締めて炎症を鎮める作用もあります。表皮に含まれるケラチンを変成させて肌バリアを高めながら毛穴を引き締めるため、ニキビなどの肌トラブルを抑制して美肌になることができます。

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パエリアでおなじみのスパイスサフランの効能は更年期障害の改善なども

サフランはクロッカスの雌しべのことで、長い雌しべの先が3つに分裂していてこのうちの鮮紅色の部分のみに価値があり、一つの花から3本しか取れない雌しべを乾燥させたスパイスです。

サフランの効能

1kgのサフランを得るには約50万本の雌しべが必要で、17万本あまりの花、1本1本を手作業で採取するため、世界で最も高価なスパイスとなっています。水に浸すことで黄金色の色素とエキゾチックな芳香があらわれ、スペインやフランス、イタリア料理や菓子類などの色付けや風味付けのために広く用いられ、特に米や魚介類との相性がいいとされているスパイスです。

この、若干苦みを感じる独特な芳香成分はサラナールで苦み成分はピククロシンになります。水に浸出すると黄金色になる着色作用はクロシンです。クロセチンの含入量は少ないですが、クロシンが溶解することにより黄金色となり、クロシン1に対して15万倍の水を加えても黄色と認識されるほど着色力は極めて強く古くから染料としても用いられています。

また、薬の効能は主に婦人病の特効薬として知られ、更年期障害の改善や通経などの子宮に作用する効果が認められており、妊婦への使用は禁じられているのです。サフランにはほかにも鎮痛や健胃、発汗などの効能もあり、風邪薬としても広く用いられています。また、サフランの中には、プロビタミンAの一種と考えられるプロトクロチンの分解産物がさまざまな形で含有されており、記憶障害の改善などの効能も研究が進んでいるのです。

日本ではカレーや洋食に合わせたり、スパイスを入れて炊きこんだサフランライスが人気で簡単な摂取方法としてはお湯を注ぐだけで、ティータイムに飲むこともできます。しかし、非常にデリケートなスパイスであるため、直射日光にあてたり、長時間空気中に放置していると芳香が失われてしまうのです。同時に品質も低下するのでせっかくの効能が得られにくくなりますので、保管には十分に注意が必要になります。

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